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コーヒー抽出に適した水の3条件

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コーヒーに含まれる水の割合は、フィルターコーヒーでは98%、エスプレッソでは88%。ほとんどが水といっても過言ではありません。水といっても、水質はそれぞれ違いがあります。本記事ではコーヒーを淹れる際に求められる条件についてまとめていきます。

 

 

コーヒー抽出に適した水の条件

 

基本的に無味無臭であること

水の味はミネラルや微量元素の含有量、水道水の場合であれば塩素の量によって変わります。おいしいコーヒーを淹れるためには、余計な匂いのない、新鮮かつ綺麗な水を選ぶ必要があります。

 

コーヒーのアロマを引き出すことができること

水に含まれるミネラルは、水を180度まで沸かして蒸発、乾燥、固まらせたら、残留物として残ります。ミネラルや他の微量元素は水の味だけではなく、コーヒーの香気成分の抽出力にも影響します。アメリカスペシャリティーコーヒー協会によると、蒸発残留物が150mg/ℓ前後の水を選ぶと、バランスのよいコーヒーに仕上がるとされています。

 

軟水すぎても硬水すぎでもないこと

コーヒーを淹れるときには、特に一時硬度(KH)が3〜5°dHの水が適しています。

一時硬度とは...炭酸塩(炭酸カルシウムと炭酸マグネシウム)の濃度のこと。煮沸すると沈澱するので「一時」といいます。

永久硬度とは...硫酸塩(硫酸カルシウムと硫酸マグネシウム)や塩化物(塩化カルシウムと塩化マグネシウム)の濃度のことをいいます。

永久硬度 < 一時硬度 の状態であるといいです。なぜなら、石灰分の沈着を防ぎ、コーヒーのおいしさを引き立てるミネラルのバランスを確保するからです。

水の硬度が高すぎると、エスプレッソマシンやコーヒーメーカー、ケトルなどに石灰分がこびりつきます。

反対に水の硬度が低すぎるとpH値の変動を調節する力がなくなり、マシンの部品が腐食するリスクが出てきます。

 

まとめ

コーヒーの抽出に適する水の条件とは基本的に無味無臭であり、コーヒーのアロマを引き出すことができ、軟水すぎでも硬水すぎでもない水のことです。硬水すぎると石灰分がマシン内部にたまり故障の原因になります。軟水すぎるとマシンのボイラーに穴が開く等の問題が起きます。

 

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