世界の屋根と称されるヒマラヤを抱え、山岳地帯も平野もジャングルもあり、多様な植生や野生動物が共存している。大国インドと中国に挟まれ、仏教とヒンドゥー教が調和して100を超える民族がそれぞれの言語を使い生活する。何もかもが日本とは違う。ネパール。
今回は2年間の駐在を経た僕がオススメする首都カトマンズのグルメスポットをご紹介したいと思います。ネパールでしか味わえないかなというものだけ。地球の歩き方に載っていないものを中心にいきますよ!
- ニューエベレストモモセンターのモモ
- ニルギリのダルバート
- ヘルピングハンズオフィスのバフテントゥク
- ヒマラヤンジャヴァのブレンディッドミントレモネード
- ニルギリのディロ
- ZY Cafe のチヤ
- インドラチョークのラッシー
- さいごに
ニューエベレストモモセンターのモモ
「地球の歩き方」にも載っている国内で一番有名なモモ専門店。クセ強目の胡麻スープと一緒にがっつきましょう。スープは足してもらえます。あんまり説明すると美味くなくなっちゃうので、狭い店内に飛び込んでみましょう。店内中央カウンターの若いにーちゃんのところで前払いです。
ニルギリのダルバート
バトバティーニスーパーから徒歩4-5分の所にある「ホテル??」みたいな外観のレストラン。ここのダルバートがうまい。何百とダルバートは食べたけどココに落ち着いた。濃厚なダルスープとたっぷりかかったギウの飯がうまい。
ヘルピングハンズオフィスのバフテントゥク
*難易度高め
僕が駐在していた時、一緒に働いていたヘルピングハンズというトレッキング会社のオフィスでいつも出前していた1杯。トマトベースでスパイスが効いているワンタン麺。オフィスのダイ(おじさん)に「よしのりの友達だ、バフテントゥクが食べたい」と言ってくれたら電話で出前してくれる。なんで出前かというと、正直僕も実際の店には1回しか行った事がないのだ。薄暗い民宿的な場所に通されて、そこで食べるのはそんなにうまくないのだ。オフィスで陽気なダイと食べるのがオススメです。旅の相談や手配もしてくれる。注文の時にレモンをつけてもらうのを忘れないように。変なトマトソースと一味ソースもアクセントになるので適量(本当にクセ強目なのでお気をつけて)。
ヒマラヤンジャヴァのブレンディッドミントレモネード
僕がコーヒーバリスタの研修を受けたヒマラヤンジャヴァ。「ネパールのスタバ」 とも呼ばれるほどメニューや雰囲気が気合が入っている。メニューが多様だが、その中でも僕がオススメするのはミントレモネード。レシピは秘密だが、これが冷たくてミントたっぷりで爽快感の味わえる1杯なのだ。
ニルギリのディロ
先ほども出てきたニルギリ。個人的にはここのディロがうますぎて通いまくった。ディロは蕎麦粉で作ったご飯。健康にもいい。説明はこのくらいにしときます。めちゃうま。
ZY Cafe のチヤ
ダルバール広場の脇にあるエスニックな茶屋。1杯50ルピーで飲める濃厚リッチなミルクティー。香辛料も入っているのでちょっとしたクセになる1杯。バクタプール地方で焼かれた使い捨ての陶器の口当たりが柔らかい。メッセージでも書いて店内に残していくのも旅のハイライトになるかもしれない。
インドラチョークのラッシー
インドラチョークという大きな交差点(広場)に有名なラッシーのお店が2つあります。僕のオススメは神殿っぽい外装(実際神様が祀られている)のお店。程よいとろみと濃厚さがたまらない。チーズやナッツ、レーズンなども入っていて満足の一杯。現地人もしばし立ち止まって1杯"引っ掛けて"いく。
さいごに
紹介したいところばかりですが、我慢の我慢です。また別のカテゴリーで他のお店は紹介できればなと思います。