アラバマ州の中絶禁止法(執刀医に最大99年禁固刑)にみるアメリカの現状

f:id:manjinote:20190521223359j:image先日アメリカのアラバマ州で『中絶禁止法』が成立しました。概略は下のツイートの通りです。妊娠した女性の健康が非常に危ない場合を除いて、どのような条件でも中絶が違法となりました。①妊娠した理由(レイプ、近親相姦) がなんであれ、②妊娠何ヶ月かによらず、全面的禁止です。

 

巻き起こる性差別批判と裏事情

議会の構成員がほとんどが男性だったこともあって、世間では大きな反発がありました。そりゃそうですよ。男性が女性の持っていた「産まない権利」を剥奪した、と思われても仕方ないですもん。ツイッターでは、『こんなことになっちゃうから、みんな選挙には行こう』という主旨のツイートも多数見られました。

 

ただ実は、厳格な中絶法を立案したのは女性でしたし、サインをしたアラバマ州の知事も女性でした。今回の州法変更を単純な男女差別と見るのは違うかなと思っています。

 

元々、人工中絶に関しては宗教的、政治的な大きな対立がありました。プロライフ(生命尊重)とプロチョイス(選択尊重)の思想は長年の間ぶつかり合ってきました。トランプ政権に変わり、中絶を反対する思想をもった政治家に追い風が吹いています。アラバマ州以外の7州でも、中絶禁止法の厳格化が進められました。トランプ氏も中絶反対の声明をだしています。

 

ブログを書き始めて人工中絶のことを調べていますが、どうするべきかということは見えてきません。思想の違いでしょうと言えば、それで終わってしまう気もします。ただ、女性の性被害が格段に多いアメリカにおいて、被害者の権利が剥奪され、それを助ける医師が処分され、加害者にはお咎め無し、というのは余りにもおかしさを感じてしまいます。どうしたアメリカ?という気待ちでいっぱいです。

 

問題を深掘りすれば、性被害の加害者たちの存在が悪の根源です。これらの存在を減らす、消すという方向に社会が向かわないといけないはずです。残念ながら今回の法律では逆に働いてしまうと思います。

 

アメリカに住む身としてできるのは、アラバマ州に行かない/住まない、というのが今できる1番の選択な気がします。

 

今回はちょっとおかしくない?というお話でしたが、いまいち考えもこの記事もまとまめれませんでした。皆さんはどのようにお考えですか?コメントお待ちしています。

 

最後まで読んでくれてありがとうございます。

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