なんで焼肉ではなくて石焼ビビンバが我々人類にとってオススメなのかということを冷静に説明していきます
日本で韓国料理といえば、大体は焼肉をさすことが多いですが、韓国料理の良さは焼肉だけではありません。
そんなの言われなくてもわかるよ、と言われてもしょうがないですが、私は石焼ビビンパをオススメします。
焼き肉だけじゃない?知ってるよ。石焼ビビンバ?普通すぎるものを出してくるね。
そんなことも言われても、すいませんというしかないわけですが。
ネパールに来て見て石焼ビビンバ単体の凄さというか、一回の食事として成立する感じが個人的にはグイグイ来ているわけです。
今日は何食べようかしら?
そんな時は一つの選択肢として「石焼ビビンバ」が入って来てもいいんじゃないか?
というのを今日は諦めずに推していきたいです。
焼肉には選択肢としては負ける気しかしないのです。
頻度を考えた時、ヘルシーさを考えた時、満足感、コスパなどそんなことを考えていくと石焼ビビンバの潜在能力の高さをじわじわと感じてくるわけです。
食事として普通に成立しちゃってる感
石焼ビビンバって焼肉行った時のサイドメニューでしょ?
大体はそうなんですけどね。
考え方を変えると石焼ビビンバ単体で全然行けるわけですよ。
ヘルシーな具材
人参やほうれん草、しいたけなど、石焼ビビンバは、様々な野菜が一つの石の中で共演しているわけです。
しかも、それぞれの野菜は下ごしらえ、味付けされていて、実は一つ一つは能力が高いわけです。
単体で食べる前に、すぐに混ぜちゃうからわかんないんですけどね、そうゆう事実。
でも彼ら単品で絶妙な味付けがされていて、実は隠れた実力者な訳です。
そんな実力者が混ぜ混ぜにミックスされるから、あの石焼ビビンバの絶妙なバランス、複雑性が成立するわけです。
ベジタリアンでもビーガンでも対応可
石焼ビビンバにはよくミンチの肉が添えられているわけですが、もちろん抜くこともできます。
これでベジタリアンはハッピー。
また、目玉焼きなどの卵を抜いてもらうこととで、ビーガンもハッピー。
ネパールでは普通のことで、石焼ビビンバを注文すると、普通にスタッフから「ベジ?ノンベジ?」という追加の質問を受けます。
もちろんベジにすれば大体50ルピーぐらい安くなります。
ベジタリアンやビーガンの食事の選択肢になりえる潜在能力は評価に値します、石焼ビビンバ。
石焼の「じゅうじゅう」というDNAに響く音の演出
今までの流れを聞いて、
石焼ビビンバじゃなくても、普通のビビンバでもいいんじゃないか?
確かにそれは一理あるわけです。
石焼ビビンバよりも、大抵はビビンバの方が安かったりするわけで、内容物もほとんど代わりがないわけです。
そんな気持ちも重々わかります。
僕もその思考回路に入った時があるわけで。
ただ、石焼ビビンバではなくてはならない理由がここに凝縮されていると言っても過言ではありません。
石焼のじゅうじゅうという音の演出が、食欲をそそり、コチュジャンを入れて混ぜて、表面がこげるのをを待つ間の時間など、全てが単体で石焼ビビンバが食事として成立する要素になります。
あの、じゅうじゅうという石の上でうまそうなものが焼ける音は、現代人だけがうまそうと感じる音ではないと思うんです。
マンモスを食べていた時代から、石の上で肉や野菜が焼ける音を聞いて育って来たわけです。
もちろん、その石焼ビビンバをうまいと感じる感覚というか遺伝子、DNAは気が遠くなるような昔から脈々と受け継がれて来たものです。
だから、石焼ビビンバの音を聞いて、「美味しそう」という思いにならない人間はこの世に一人もいないわけです。
あの音が食事の一部になっている石焼ビビンバはずるいです。
韓国人が考えた発明品です。
もし、あの音を聞いてそうゆう気持ちが起こらない人は、コメントをください。
じっくり話しましょう。
ネパールの石焼ビビンバを食べるならピクニック
ネパールにも韓国料理屋さんはたくさんあるわけですが、圧倒的に気軽に入れて、大声で「石焼ビビンバーーーーー」と叫んでも大丈夫な店を紹介します。
ピクニックという、なんか楽しい気分になるネーミングのお店です。
石焼ビビンバ(500ルピー)
無料サービスのキムチおばさん
他のメニュー
韓国版巻き寿司の「ピクニック特製キンパ」(400ルピー)
フワッフワのお餅「トッポギ」(450ルピー)
今日のMAMUポイントは......
95ポイント!!
観光の方も、在住の方もぜひぜひ石焼ビビンバを人生の選択肢に取り入れてみてください。
豊かな食生活、新しい扉が開けるかもしれません!!
ピクニックの石焼ビビンバはリーズナブルで、コチュジャンがかけ放題。
野菜の味付けが絶妙なところがよかったポイントです。
アクセス
外観はこんな感じ。
手前にはちゃぶ台型のテーブル席が3つ。
奥手には椅子のテーブル席が4つくらい。